平成28年6月12日、 第9回天心会空手道選手権大会が大東市・大東市教育委員会後援のもと、大東市長・教育長にもご列席賜り、北川知克大会名誉会長をはじめ関係各位の皆様のご支援を頂きまして、前大会を上回る参加者が集い盛大に開催されました。
開会式は、加藤和雄・天心会会長の就任のご挨拶に始まり、各先生方からのご祝辞に続き、選手宣誓は組手試合で大会四連覇中の山本誠士郎選手（拳義館）が務め、見事大会五連覇を達成致しました。
また天心会の型試合は、 他の拳正会の大会とは違い級別で行われますので、空手を遅くに始めた子供たちでも同じ級・帯の選手と試合ができると言う特長があります。
特に小さい選手が集まる、基本の部と幼児組手の部には、いつも大きな声援と拍手がおこりその日一番の盛り上がりを見せる大会の人気種目となっています。
各種目の準決勝までが終わると、センターコートへ場所を移し、第9回大会の決勝戦が行われました。
特に幼児組手の部と小学3・4年組手の部では、技ありを取って取られて更に取り返してと優勝者を決めるに相応しい白熱した攻防が繰り広げられました。
表彰式では各種目の表彰のあと、僅差の判定で敗れた早川佳利選手（練武館）に大会会長特別賞として拳正流宗家より敢闘賞が授与され、最後に講評を頂き無事閉会となりました。
来年は、第10回の記念大会の開催となりますので、主催者一同、素晴らしい大会にすべく、更に日々精進・研鑽を重ねて参りたいと思います。
押忍
第9回天心会空手道選手権大会 当日の様子 フォトギャラリー
