令和5年8月6日(日)、大阪府門真市ラクタブドームにおいて、第47回拳正会全国空手道選手権大会が盛大に開催されました。
大会当日は、気温38度の中、全国各地より集結した総勢232名の選手達が頂点を目指し熱戦を繰り広げました。
型試合におきましては、幼児の部よりスタートし、幼いながらも気迫のこもった試合展開に観客を魅了しました。
小学生、中学生の部においても日頃の練習の成果を遺憾なく発揮し、レベルの高い素晴らしい型の勝負が各コートで行われました。
一般型試合においては、高難度な型による見応え十分の決勝戦となりました。
拳正会のレベルの高さを窺える試合に、今後の更なる成長に大いに期待がもてます。
次に組手試合では、選手達が、最後まで諦める事なく闘い抜き、特に女子組手では、男子に引けを取らない熱戦ぶりに日頃の練習の過酷さを感じさせるものでありました。
また、小学生の試合においても同様に感じられる素晴らしい試合となりました。
中学生、一般の試合では、長年の経験と技術の集大成とも言える試合で、凄まじい気迫と共に両者がぶつかり合う様は圧巻でありました。
試合中は若干の負傷者も出たものの大事には至らず、改めて今後も素晴らしい試合を繰り広げて頂けるよう期待せずにはいられません。
今大会において、ご来賓をはじめ多くの方々に支えられ開催できました事を改めて感謝申し上げますと共に、全国各地より参加された選手並びに保護者の皆様にも同様に感謝申し上げる次第であります。
今後も拳正会空手道連盟が皆様のご協力ももと、飛躍発展出来ますよう心よりお願い申し上げ、総評と致します。
理事長 五味聖二