寒稽古2006年 拳正会空手道連盟

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2006年寒稽古 平成18年1月8日
今年も例年通り、大阪府貝塚市二色浜で寒稽古が行われました。
参加者数は、当連盟の大阪府下の門下生(6歳~50歳代)約150名が参加。
当日の天候は晴れ、朝の気温はマイナス1度、幸いにも無風に近い状態で行うことができました。

練習風景・心身の鍛錬

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寒い状況の中、風邪等に負けない強い精神を育み、克己を目的としています。
門下生たちは冷たい海の中に入り、寒さを吹き飛ばすかのように拳を突き出し、「エイ、エイ」と気合に満ちた声を響かせて、一年の始まりに気合を込めました。
寒稽古の目的を参加者全員が達成し、怪我もなく無事閉会できた事を嬉しく思います。

寒稽古の当日の内容について
開式)会長、名誉会長の年頭の挨拶、師範免状の授与式、新成人への記念品贈呈体操、基本動作、御神酒をいただいた後入水
閉式)副会長の挨拶、記念写真

師範免状授与・新成人となる門下生と会長

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まめ知識

寒稽古(かんげいこ)とは、寒の時期に、武道や芸事の修練を行うことを指します。
技術の向上とともに、寒さに耐えながら稽古をやり遂げることで、精神の鍛錬を目的も重きにおかれて行われるものです。
かつては一番寒い未明の時間に行われていましたが、昨今は社会・生活背景などもあり、暦の上での大寒の前後に行われる稽古を指します。
また神道や修験道、仏教の一部などで寒修行または寒行と称して、海・川などの水に入る、或いは滝に打たれるなどをして精神を鍛錬している事から、武道の寒稽古でこれを取り入れられています。

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