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| 礼と言葉(卒業証書授与のワンシーンより)
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「始めと終わり」を置き換えて、「お願いします、有難う御座いました」と感謝を伝えます。
一年の始まりである年賀状には、「昨年はお世話になり有難う御座いました」
「今年も宜しくお願い 申し上げます」と相手に伝えます。
日本には普段から感謝の気持ちを生活の中で表しています。
そんな感謝するという気持ちが、最近少し稀薄になってきているように感じます。
いじめに始まり「周りの人の事は考えない 自分さえ良ければそれで良い」とでもいうような人達が余りにも多くなりつつあることには本当に心が痛みます。
拳正会空手道連盟では、
皆が道場に来た時、まず大きな声で「お願いします」と挨拶します。
稽古を始める前に全員が、正座をして正面に「礼」をします。
大きな声で空手は、礼に始まり礼に終ると唱えます。
直に先生と生徒が向き合い大きな声で「お願いします」と礼をします。
その後、師範代に礼、指導員に礼、黒帯を締めた初段(大人、子供に関係なく)先輩に礼、稽古が始まり基本動作の前に礼、終ると礼、型の練習に入り礼、終ると礼、組手練習が始まると相手に礼、終ると礼、練習全てが終ると元の位置に並び再び稽古始と一緒の礼、三誓を言い大きな声で有難う御座いましたと礼、練習時間中何をするにも礼、終る度に礼、を繰り返します。
一体練習中は、何度礼を繰り返すのか…、
練習が終了し散会したら、今度は各自が先生に「礼」をしに来ます。
道場を閉め外に出たら又、有難う御座いましたと「礼」をします。
『師を敬い、相手を敬う』素晴らしい事だと思います。
これが生活の中、親に近所の人に友人に学校生活の中で先生に対し、礼の気持ちを持ったらどうでしょう。
授業が終ったら子供が有難う御座いましたと礼をしたら?
卒業式の時、卒業証書を貰った時、大きな声で有難う御座いましたと言ったら?
今、有難う御座いますと言う言葉が無くなっています。
先生に、親に、友人に言えたら何と素晴らしい事か、そんな子供達を空手と云う道で共に歩む事が出来き、育てられたらいいなと常々思います。 |
| (拳正会空手道連盟 山川拳正) |
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